伝統と技術が出会うとこんなにもおもしろい!アキバの寿司ブリトー専門店が、近未来すぎな件について

2019 / 03 / 01
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株式会社ユーボ(beeat) 代表取締役 佐藤丈彦(さとうたけひこ)さん

突然ですが、2018年11月に東京・秋葉原にてオープンした日本初の"寿司ブリトー専門店"があるのはご存知ですか?
今回は、 キャッシュレスやモバイル決済・対面無人など、そう遠くはない未来が垣間見られる、寿司ブリトー専門店・beeatにお邪魔し、店舗を運営されている佐藤さんにお話を伺ってきました!

これが「寿司レボリューション2.0」だ!

「beeat」立ち上げの経緯を教えてください。

佐藤さん
「beeat」を運営する株式会社ユーボは、テクノロジーで未来の労働力をサポートする会社です。
飲食関係の設備を販売するなかで、人材不足の課題をサポートするための商材を提案したいと考え、アメリカのオートメーションレストランの仕組みを模範に、一から独自に開発を進めました。
佐藤さん
労働力サポートがコンセプトですが、ただシステムを作って商材を売るだけでなく、自分たちで店舗を運営し実店舗を持つことによって、厨房と連携するオペレーションを構築し、マニュアルを作っていくのが店舗をオープンさせた目的です。

“beeat Sushi Burrito Tokyo”とは?
beeatの店舗内はオンラインでのオーダー+キャッシュレスの為レジスターや注文を受ける店員はおりません。受渡しはサービングボックス内の商品を受け取るだけですので非常にスムーズです。
オーダー時に調理の出来上がり時間がわかり、時間指定も行えるためお客様は有意義に時間を使うことが出来ます。

また、ボックス内のLEDと上部のサイネージでお客様のオーダーのステータスが確認でき、店内は光とデジタルの演出であふれています。

お客様の反応はどうですか?

佐藤さん
ここをショールームとして捉えているので、あまりお客様の反応は期待していなかったのですが、『寿司ブリトー』の話題性もあり、オープンして2週間でユーザー登録が300人以上に上り、正直驚いています。スマホで注文するのは、ハードルが高いのではないかと心配でしたが、そこを乗り越えてご利用いただいているので、日本でもオペレーションとコンテンツさえそろえば、かなり強力な武器になるのではないかという手ごたえを感じています。

海外では、完全にオートメーション化していることが多いですが、海外のようにロボティクスな要素をつけすぎるとコストがかなり上がってしまうので、あえて、一定の人員を導入することで日本のお店にも導入できることが特徴です。

beeat Sushi Burrito Tokyo外観

文化が融合したら、こんなお寿司が生まれました

『寿司ブリトー』を考案された経緯を教えてください。

佐藤さん
せっかく新しい仕組みを導入するなら、販売する物も新しいものにしたいと考え、『寿司ブリトー』を考案しました。
お寿司を作るマシーンを開発している方に「海外で流行っている、寿司ブリトーやってみたら?」と言われたのがきっかけで、おもしろそうだと感じて看板商品に選びました。

『寿司ブリトー』とは?
beeatの寿司ブリトーは、マグロ、サーモンの生ものはもとより、フライドチキンやカレー、オマールエビなど多種多様な素材を使用し11種類もの味を楽しめるようになっております。ミシュランシェフ水口一義監修のもと、構成・素材にこだわりぬいた洗練された寿司ブリトーは他と一線を画す味わいとなっています。

また、beeatの寿司ブリトーはすべて時価(ダイナミクスプライシング)となっております!その日の素材や時間帯などによってAIが価格を決める試みをしております。
beeatはテイクアウト専門店のため、パッケージは持ち帰りがしやすくギフトとしても送れるようスイーツのような梱包になっております。が、2次元バーコード付のレシートが独特の世界観を生み出しています。

「寿司レボリューション2.0」というコンセプトにはどんな想いが込められているのですか?

佐藤さん
寿司ブリトーが海外から輸入したアイデアということもありますし、食品に関するコンセプトとして「ハーモニー・オブ・カルチャー」を掲げているので、寿司ブリトーは、文化が融合すると新しい価値が生まれるということを象徴している食べ物だと考えています。
佐藤さん
食は、世界に通用する日本が持っているブランドだと思います。「伝統的な文化を技術が支える」というのはこれから注目すべき点です。日本の伝統には素晴らしい部分があるので、若い方が伝統とテクノロジーの両方に目を向けると、違う価値を見出していけるのではないでしょうか。
東京という場所が、”Foodtech”で盛り上がる都市になるといいなと思います。

取材を終えて

スマホから注文ができたり、AIが価格を決定したりと、普段の飲食店にはない斬新なシステムに出会える場所。新感覚の寿司ブリトーも、ぜひ一度食べてみたいですね!
佐藤さん、ありがとうございました!

【今回お話を伺ったのは】
株式会社ユーボ 代表取締役 佐藤丈彦さん
beeat Sushi Burrito Tokyo
所在地 東京都千代田区外神田 5-6-2 1F
■beeat Sushi Burrito Tokyoの公式サイトはこちら
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