香りのパイオニアが打ち出す、パフュームスティックとはいったい!?

2019 / 01 / 21
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株式会社フィッツコーポレーション マーケティング部 加藤 麻由子(かとう まゆこ)さん/込戸 やよい(こみと やよい)さん

日本国内で香り文化を根付かせてきた株式会社フィッツコーポレーション。誰しも1度は見たことがあるフレグランス製品を世に輩出し続けたヒットメーカーが展開するのが『PERFUME STICK®(パフュームスティック)』という新たな香りアイテム!その豊富なデザインで早くも注目を浴び、従来の香水を刷新した製品であるため、幅広い世代から話題になっています。今回はパフュームスティックの製品について伺うと同時に、日本における香水の歴史まで幅広く伺ってきました!

香りのパイオニア

様々なブランドを輩出しているフィッツコーポレーションはどういった会社なのですか?

加藤さん
フィッツコーポレーションは、今年で29年目を迎える会社です。私たちの会社はフレグランスや香水の敷居を下げ、幅広い世代に広めていったという自負があります。
というのも、瓶に詰められた香水は、20年ほど前までは百貨店に行かなければ買えないものだったのですが、フィッツコーポレーションが香水をアパレルショップや雑貨店に展開したことで、幅広い世代に香りを楽しんでいただけるようになりました。

今でこそ、アパレルショップに香水が置かれていることは当たり前かもしれませんが、当時は百貨店で販売されている高級な嗜好品というイメージが強かったので、香水を使っている方も限られていました。

香水は日本国内において馴染みの薄いものだったのですね。どのように広まっていったのですか?

加藤さん
私たちが、初めてフランスから仕入れてきた「JEANNE ARTHES(ジャンヌ・アルテス)」というブランドは、1999年に日本に上陸しました。当時は定価を7000~8000円で設定して、販売をしていました。今でこそ、定価表記で販売されていることも増えましたが、当時は「香水は高級のもの」というイメージが強かったので定価を安価な額に設定して販売することが難しかったんですよ。
2003年に、日本発の香水ブランドとして、自社でオリジナルのブランド「LOVE PASSPORT(ラブ パスポート)」を立ち上げました。その頃は日本国内で香水を企画、販売をしている会社が凄く少なかったので、国内ブランドの先駆けとなったといっても過言ではないブランドです。

これは見たことある!香りを身近にした製品

日本オリジナルのブランドが立ち上がってから、まだそんなに時間が経っていないのですね。

加藤さん
香水に関しては、今まで国内に無かったブランドを上陸させたり、徐々に流通を増やしていくことに成功しました。同時に香水という文化が日本に根付いてきたのですが、これらの香水に続き、2010年に「BODY FANTASIES(ボディファンタジー)」というボディミストをアメリカから輸入、販売が始まりました。
ボディファンタジーは、従来の香水に比べると、香り立ちが軽く、上陸当時はワンコインでお釣りがくる価格で販売されていたこともあり、今まで本格的な香水に苦手意識があった方々が気軽に香りを楽しめるようになりました。雑貨屋さんやドラッグストア、コンビニでも取り扱われていたこともあり、香りを楽しむ文化がより浸透するきっかけとなりました。

これは見たことあります!どんどん手軽に楽しめるものにカジュアルダウンしてきた印象ですね。

込戸さん
香りの本場とされているフランスでは、香水などを使うことで、異性にアピールをする文化が広まっていたのですが、日本人はお風呂が好きだったり、食生活的にも体臭が弱い傾向にあるため、香水をつけて過剰な香りを纏うことに抵抗感がある方が多かったんですよ。そういった背景があり日本国内では香水が浸透しづらかったと考えています。

だからこそ、ボディファンタジーのような、よりライトに使える製品が販売されたのですね。

加藤さん
そうですね。香水というと女性用、男性用と性別で分かれていることが多いのですが、ボディミストは、ユニセックスで使えるものだったので、今まで香りに馴染みがなかった男性でも手に取りやすかったようです。男女問わず使える石鹸のような香りは日本でも人気なので、今は以前より香りに対しての性差も無くなってきたように感じます。

革新的なPerfume Stick(パフュームスティック)

今まで無かったものを日本に広めてきた事実を見ると、フィッツコーポレーションは、まさに香りのパイオニアですね。

加藤さん
私たちは「1人でも多くの方に香りを楽しんで欲しい」という想いのもと、試行錯誤を繰り返し製品を世の中に発信しています。そこから更に「香りを楽しむ人口を増やしていくにはどうしたらいいか」と考えて、2016年にこちらの「Perfume Stick(パフュームスティック)」が「Vasilisa(ヴァシリーサ)」というブランドから発売されました。

こちらのパフュームスティックは、より香りを気軽に楽しめる製品なのでしょうか?

込戸さん
そうですね。今まで紹介した香水やボディミストなどの製品はアルコールが配合されているため、広範囲に香りが広がるのですが、こちらのパフュームスティックはアルコール不使用の練り香水で、バーム状の製品です。なので、香り立ちが柔らかく近距離だけに香らせることができるんですよ。
今までの製品は周囲の人にも香りを感じさせる対人向けなものだったのに対し、パフュームスティックは自分自身の気持ちを高める役割としても使用できます。新しい香りの楽しみ方を提案した製品がこちらのパフュームスティックです。

今までの香水のように、手首や首筋に塗るだけで簡単にお使いいただけます。更にこのパフュームスティックは保湿効果もプラスされているんですよ。

保湿効果があるというのは画期的ですね。

込戸さん
保湿効果があるので、女性だとネイルのケアにも使っていただけますし、髪のパサつきが気になる方は毛先に付けることで、香りと同時に髪のケアをしていただけます。液状の香水のように振りまくものではない為、いつでもどこでも付け直しが簡単なのもパフュームスティックの特長です。

こうして見るとデザインも豊富で可愛らしいですね。

込戸さん
やはり持ち運んでいただくことを想定しているので、デザインは幅広く取り揃えております。第1弾のパフュームスティックはVasilisa(ヴァシリーサ)から販売されている、動物がデザインされたものでしたが、現在では他のブランドでもパフュームスティックを展開しておりますので、デザインが格段に増えました。

男性必見!ビジネスシーンでも使える○○

パフュームスティックは比較的可愛らしいデザインが多いですが、男性でも気軽に使えるおすすめの製品はありますか?

込戸さん
国内の男性用香水ブランドでは男性ファッション誌で人気ナンバー1の、「RISINGWAVE(ライジングウェーブ)」から販売されている、「ツイストフレグランス」をおすすめします。

通常の香水としても販売している人気の香りを形状違いとして展開しており、プライベートでもビジネスシーンでも使っていただけるような爽やかな香りが特長です。強すぎる香水は苦手だけれど、エチケットとして香水を使ってみたいという方におすすめです。
従来の香水とは違い、キャップレスのスマートな形状をしていて、片手で捻ってプッシュしていただければ使えます。外のケースを敢えて単色にして、スマートな印象を与えられるようにデザインさせていただきました。持ち運びにも適しているので、ビジネスマンから人気のモデルです。

ビジネスシーンで香水を使っても嫌な印象を与えませんかね?

込戸さん
職種にもよるかもしれませんが、ひと昔前と香りに関するイメージも随分変わったこともあり、嫌な印象を与えることは少ないと思いますよ。特に人に会うお仕事をされている方であればエチケットとして使っている方はとても多いです。
付け方のコツとしては、手首や首筋に付けると香りが強く出すぎてしまうこともあるので、お腹や足首に付けることをおすすめします。香りは下から上に向かう特性があるため、首元に付けるよりもさりげなく香りを付けることができます。

パフュームスティックもツイストフレグランスも持ち運びに適した形のものが多いですね。

加藤さん
そうですね。やはり、香りを日常から楽しんでいただくためには持ち運びして外でも使いたくなるデザインであることは大切な要素であると考えています。私たちとしてもパフュームスティックをはじめ、まずは気軽に使えるものから香りを楽しんでいただき、少しでも香りによって生活の豊かさを感じてくださる方が増えると嬉しいです。

取材を終えて

私たちの世代は比較的、香水を使うことに慣れ親しんだ世代であると感じていただけに、ひと昔前まで香水が日本国内で馴染みが薄いものだったことに驚きました。香りがより身近になった背景には、フィッツコーポレーションの斬新な製品の登場によるものだったと知り、今後もどんな製品を私たち消費者に提案してくれるのか、楽しみでなりません!

【今回お話を伺ったのは】
株式会社フィッツコーポレーション 加藤 麻由子さん/込戸 やよいさん
所在地 〒107-0061 東京都港区北青山3-6-1 オーク表参道ビル 7・8F
フィッツコーポレーションの公式サイトはこちら

ライター・カメラマン/宮脇雄士(うしお)

好きなものは映画、漫画、ファッション、カフェ!WIZOOM編集部のサブカル男子、ユウシです。
皆さんの疑問を緩やかに解決します!

【宮脇雄士(うしお)】の記事一覧

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