ジャパンブルーを自分の手で染め上げる。それが伝統文化の入り口。

2019 / 01 / 17
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藍染め・機織り工房 和なり屋 大島 将史さん

皆さんは「藍染め」をご存知でしょうか?
日本の伝統文化としての染め物として知られており、海外では「ジャパンブルー」とも称され日本を代表する色としても知られております。

なんと2020年東京オリンピックの公式エンブレムに使用されている色も、「藍色」なんです!
今回は、そんな藍染が気軽に体験できる場所が東京にあるということで、浅草にある「藍染め・機織り工房 和なり屋」さんにお邪魔をし、副店長である大島さんにインタビューをしてきました!

コンセプトは「日本文化の入り口」

和なり屋のお店のコンセプトについて教えてください

大島さん
お客様に藍染体験や機織り体験に触れていただくことで、日本の伝統文化の入り口となることをコンセプトに、店長である菊地が7年前にこの「和なり屋」をオープンしました。

なぜ、日本の伝統文化の入り口として藍染めを選択したんですか?

大島さん
元々、菊地は染め物や織物好きな祖父母の影響で、小さい時から染め物や織物に触れていたそうです。

菊地自身、浅草の出身ではないんですが、伝統文化の入り口として、まだ日本の伝統文化が染みついている浅草に店を開店したら素敵だなと思い、オープンをさせたと聞いています。

開業した時、藍染の認知はありましたか?

大島さん
今は多い時で一日200人が藍染め体験をしていますが、開業した当初は今ほどではなかったと聞いています。
しかし、藍染めというものがメディアなどで多く取り上げられるようになって、時流がついてきた感じがします。

浅草という土地柄もあってか、開業当初の来客は日本人の方がほとんどでした。
しかし現在は約4割が海外からのお客様でコンセプトとして出していた「日本の伝統文化の入り口」としての役割は少しずつ果たせているのかなと思います。

自分の手でモノを作り上げることが魅力のひとつ

藍染めを自分の手で染める魅力とは何ですか?

大島さん
自分でどういった模様になっていくのかを考えながら作っていくというのは品物への愛着も沸きますし、昔の人は手作りで一から染め上げていったという歴史も理解できます。
体験することで日本文化の歴史を肌で味わってほしいと思います。
モノを作り上げることで、モノを大切にしてほしいですね。

日本の伝統文化として藍染めにしかできない魅力は何ですか?

大島さん
藍染めは独特のにおいがあるので、「防臭・防虫」の要素があります。
また、Tシャツなどの繊維に染料がはいることによって肌触りも変わるし、皮膚が弱い人にも肌にあった服を作ることが出来ます。

伝統工芸品などは、「作ったものを飾っておしまい」になってしまいますが、作っても活用をしてもらえるので長く藍染めの魅力にふれていただけます。

藍染め・ジャパンブルーに縁がない人に情報を発信したい

これからの展望についてお聞かせください

大島さん
2020年東京オリンピックの公式エンブレムに使われている色も藍色ということで、これから求める人は多くいると思います。
なのでこの機会を利用しながら藍染めの魅力を発信していき、まだ縁がない人にも藍染め文化を広げていきたいと思います。

取材を終えて

自分自身も徳島出身ということで、藍染めには近い関係であったのですが改めて藍独特の匂いなどを感じると、改めて藍染めの趣深さに気づきました。
ジャパンブルーとして日本を代表する「藍色」。藍染めはそんな藍色を世界に広める文化であると思うので、是非一度皆さんも「和なり屋」さんで体験をして、伝統文化の入り口に立ってみてはいかがでしょうか?

【今回お話を伺ったのは】
藍染め・機織り工房 和なり屋 大島 将史さん
【会社概要】
藍染め・機織り工房 和なり屋
本店所在地:〒111-0031 東京都台東区千束1-8-10 黒澤ビル1F
藍染め・機織り工房 和なり屋 公式サイトはこちら
和なり屋 インスタグラムはこちら
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