【懐が寒いと感じる方へ】THERMOS製品を使って、心も体も温かくしましょう!

2019 / 02 / 13
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

サーモス株式会社 広報宣伝課 笹渕 真由美(ささぶち まゆみ)さん

日本のみならず、世界でも販売されているTHERMOS(サーモス)。真空ボトルの発明で、飲み物を持ち運ぶことが一般的になり、世の中にイノベーションをもたらした企業といっても過言ではありません。今回は、意外と知られていないサーモス製品のこだわりはもちろんのこと、サーモスから販売されているお弁当についてお話を伺うことで、皆さんの節約に役立つ記事をお送りいたします!

魔法瓶の誕生

サーモスの歴史は随分と長いのですね。

1978年に販売された世界初高真空ステンレス製魔法びん

笹渕さん
サーモスブランドの歴史は、1904年にドイツで世界初のガラス製の魔法瓶を開発したところから始まりました。内部はガラスでできていて、周囲が金属に覆われた仕様で、今の魔法びんに比べるととても重く、大きいものでした。
世界初の魔法瓶ボトルは注目を集め、イギリスやアメリカ、カナダなどで、サーモス各社が設立され、特にイギリスとアメリカで広がりを見せて行きました。実は戦時中には軍隊が使っていたという歴史も残っています。ボトルだけではなく、スープジャーもこの頃から使用されています。

戦時中から軍隊でも使われていたことには驚きです。

笹渕さん
戦時中の他にも、過酷な環境に身を置く冒険家や、飛行機を開発したライト兄弟も使っていたようです。このように少しずつ、全世界でサーモスブランドは広がっていきました。

その後、魔法びんの歴史に転機が訪れたのが1978年。現在のサーモス株式会社の親会社である「大陽日酸株式会社」の前身、「日本酸素株式会社」という会社が消費者向けの製品として、世界で初めて高真空のステレンレス製魔法びんを開発しました。
日本酸素は液体酸素や液体窒素などの液化ガスを取り扱っていた工業用ガスメーカーです。液化ガスは気化してしまうと、物凄い体積になってしまうため液状で貯蔵することを求められました。タンクローリーに積まれているような大きなタンクで貯蔵するのですが、その技術を応用して高真空のステンレス製魔法びんボトルが生まれたんですよ。

ステンレス製のボトルは日本発祥だったことは知りませんでした。ガラス製のものより使い勝手が良さそうですね!

笹渕さん
そうですね。ガラス製魔法びんは素材の特性上、落とすと割れてしまうリスクがあります。「割れない魔法びん」は非常に大きな進化で、それまでは持たせる事を控えられていた子ども向けにボトルを開発したりしました。
そこから日本酸素が1989年に世界のサーモス各社を傘下に収め、ステンレス製魔法びんのボトルが世界に広まっていきました。

1つの企業が革新的な発明をしたことで世界に広がっていったのですね。

笹渕さん
ステンレス製魔法びんのボトルをはじめ、スープジャーやお弁当箱なども新しい技術やアイデアを取り入れた製品開発を続けてきました。「世の中に今までなかったものを提供していくことで、新しいライフスタイルを生み出していく」という理念のもとにサーモス製品は作られています。今では当たり前になっている直接口をつけて飲むスポーツボトルを業界で初めて開発したのも、実はサーモスなんですよ。

THERMOSのボトルは○○まで外れる

現在では、各社でステンレスボトルは販売されていると思うのですが、サーモスの製品らしい特長はありますか?

笹渕さん
ステンレスボトルが開発された当時から、現代にいたるまで技術が進歩しています。日本の大手メーカーの製品であれば、保温性能や重量などに関しては、正直なところ、そこまで大きな差はありません。

少し前までは、ステンレスの加工の面で、ボトルの軽さなどを競い合っていましたが、強度が保たれるギリギリのところまでステンレスを薄くしているので、軽さを求めた開発は落ち着いてきています。
そんな中で、今サーモス製品がこだわっているところは、お客様が感じる「使い心地の良さ」です。例えば、フタの部分の飲み口のパーツが細かく取り外せ、洗いやすい仕様にしています。更に、パッキンも取り外しやすいように、ツマミがついていたりするんですよ。
毎日持ち運んで使っていただきたいものなので、軽いことはもちろんですが、お客様目線の使いやすさを追求した製品開発を大切にしています。定番のシリーズであってもより使いやすくなるように進化を遂げているんですよ。

これは革命!THERMOSはお弁当箱も凄い

THERMOSではステンレス製ボトルの他にも、お弁当箱が豊富な印象ですが、どういった特長があげられますか?

笹渕さん
まず、洗浄のし易さに定評いただいております。お弁当は油汚れが気になるものなので、洗いやすさは大切な要素になってくると考えます。ボトル同様に細かくパーツが取り外せるようになっていて、すみずみまで簡単に洗浄いただけます。
また、スープジャーはサーモス製品の特長である、保温性には高いパフォーマンスを発揮してくれます。スープジャーはボトルに比べると、口径が大きいので冷めやすくなってしまいがちなのですが、かといって口径を小さくしても、食べにくくなってしまいます。保温力と食べやすさのバランスをとるために何度もサイズを検討し、開発をしています。
この他にも、手になじみやすいサイズ感を大切にしたり、また、スープジャーをより快適にご使用いただくために、スープジャーの底まで食べやすいように先端が平らになっているスプーンを開発したりしています。

こういった保温に優れたお弁当箱は、どれくらい温かさが持続するのですか?

笹渕さん
基本的には6時間以内に召し上がっていただくようにお願いしています。この時間を超えても温かさは残っているのですが、食べ物が腐敗しやすい温度に下がってしまう危険性があるので、6時間を1つの目安にしております。というのも、魔法びんは内部の温度を保持するので、腐敗しやすい温度に下がってきた場合も、その温度を保ってしまい腐敗の危険性が高まってしまいます。

それは知らなかったです。気を付けます!お弁当箱にもいくつか種類がありますね。

笹渕さん
そうですね。お弁当箱のサイズや種類は様々です。例えば、「ステンレスランチジャー」は保温容器の中に3つの内容器を入れるお弁当箱です。1番下に温かいお味噌汁(スープ)を入れていただいて、その次にご飯を入れます。内容器にご飯を入れてから電子レンジで温めることで、よりほかほかの状態をキープしやすくなりますので、試してみて下さい。一番上のおかず容器は常温で持ち運びが出来るようになっています。汁物とご飯は温かく、傷みやすいおかずは常温でたのしめるお弁当箱です。

これだと大きすぎる、汁物は要らないという方には、ご飯を魔法びんで保温し、傷みやすいおかずは常温のままセットで持ち運べる「保温弁当箱」という製品もあります。お好みに合わせてお使いいただけるようにたくさんのラインナップを用意しております。

今まで紹介したお弁当箱は男性向けののイメージが強かったのですが、女性でも使えるようなデザインとサイズ感でヒットしたのがスープジャーです。他にも電子レンジでご飯が炊けるお弁当箱も発売しているんですよ。

え、お弁当箱でお米が炊けるのですか!?

笹渕さん
面白いですよね(笑)。容器にお米0.7合とお水を入れていただいて、電子レンジ(500w)で8分間温めます。温め終わったら魔法びんの保温容器に入れて蓋をして30分蒸らすとお米が炊きあがります。そして食べる時まで魔法びんの力で保温するので、ほかほかの炊き立てご飯がお弁当でも楽しむことが出来るんですよ。

スゴイです。これは便利!!これさえあれば炊飯ジャーも必要ないですね(笑)。

笹渕さん
そうかもしれませんね。特に20代で1人暮らしをしていると、自宅に炊飯ジャーがない方もいるようなので、炊飯ジャーの代わりに使っていただくのもおすすめです。最近だと、このお米とスープジャーをセットで使う方も多くいらっしゃいます。
例えば、スープジャーにカレーを入れて一緒にもっていけば温かいカレーに炊き立てのご飯でそれだけで豪華なお昼ご飯の完成です。

これは面白い!使ってみたくなりますね。

笹渕さん
ありがとうございます(笑)。スープジャーやごはんが炊ける弁当箱を使えば、お弁当作りが簡単になります。例えば、ランチのときに外でお弁当を買うと高くついてしまいますが、スープジャーにスープを入れていけばコンビニでおにぎりやパンを買うだけでいいですし、自炊しない方でもご飯だけ持っていけば、お惣菜を買うだけで済ませることができるので、節約に繋がるかと思います。
お弁当を作ることにハードルを感じている方は多いので、少しでもお弁当作りが楽に感じていただけると嬉しいです。

取材を終えて

ステンレス製のボトルが日本発祥であることは知りませんでした。また、サーモスは保温性に優れたボトルを作っている会社というイメージが強かっただけに、お弁当箱の機能やラインナップも充実していることに驚きました。笹渕さんのお話の中でいくつかの製品が登場しましたが、これらを使うことで、面倒くさがりな私でもお弁当を作って節約できるイメージがつきました。新たな製品を開発することで、世界にイノベーションを起こしてきたサーモス。これら製品を使うことであなたの暮らしにもイノベーションが起きるかもしれませんよ!

【今回お話を伺ったのは】
サーモス株式会社 笹渕 真由美 さん
所在地 本社 東京都港区芝4-1-23三田NNビル
電話番号 0570‐066966
サーモス株式会社の公式サイトはこちら

ライター・カメラマン/宮脇雄士(うしお)

好きなものは映画、漫画、ファッション、カフェ!WIZOOM編集部のサブカル男子、ユウシです。
皆さんの疑問を緩やかに解決します!

【宮脇雄士(うしお)】の記事一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

PICK UP