【大人の趣味】仕事を忘れてリフレッシュしたい?そんなあなたは茶道をどうぞ。

2018 / 11 / 12
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

株式会社 茶禅 主宰 竹田 理絵(たけだ りえ)さん

皆さん、茶道をやったことはありますか?私は幼稚園の授業で茶道の時間があったのですが、これまで茶道や日本文化体験をしたことがない人もいらっしゃいますよね。私も今になっては作法をほとんど覚えていません…(笑)。
でも、大人になった今だからこそ、茶道の魅力が分かるのでは!?そう思った編集部ひーちゃん、歌舞伎座のすぐ隣で、茶道体験ができるスポットを発見。今回は、株式会社茶禅の竹田さんと茶道の魅力について語ってきました。

茶道には、日本の文化が詰まっている

竹田さんが茶道に出会ったきっかけは何ですか?

竹田さん
母が茶道の先生、祖父が掛け軸の職人だったので、小さい頃から和の文化に触れる機会が多かったです。
大学卒業後、外資系の企業に就職したときに、日本の伝統文化に触れている人が少ないことに驚きました。外国人のお客様に日本の文化について聞かれたときに、上司や同僚が答えることができない事に寂しく思いました。
「もっと気軽に日本文化に一歩踏み出せるような場所を作りたい」という思いで、茶禅を立ち上げました。

数ある日本文化の中で、茶道の魅力は何だと思いますか?

竹田さん
茶室といった異空間に入ることは、他の日本文化にはないことだと思います。そういった「異空間に没入する」という意味で茶室は「小宇宙」とも呼ばれています。
また、茶道の中には、華道や書道、香道や着物、和食ややきものといった様々な日本文化が入っているんですよ。

言われてみると確かに…!

竹田さん
そうなんです。茶道と一言で表現しても、様々な日本文化の要素が盛り込まれていますので、茶道は日本の総合伝統文化と言われています。茶道を入り口に色々な日本文化に触れることができるのも魅力だと思います。

「茶道って、敷居が高くて難しそう」そんな人にこそ来てほしい

茶禅に来られるお客様は、外国人の方が多いですか?

竹田さん
8割が外国人ですね。その中でも7割が欧米の方です。今は和食がブームになったこともあり、日本の食についての関心が高まっていますし、海外でも緑茶を飲む機会が増えているようです。また、お菓子などで抹茶味のものが販売されているので、そのようなきっかけで「本場の抹茶を飲んでみたい」と茶道体験をされる方も多いです。

茶道体験について、参加される方はどんな方が多いですか?

竹田さん
女性は友人と一緒に、着物で銀座散歩とセットで茶道体験をされる方が多いですね。
普段お仕事で忙しい分、時間を忘れてゆっくり過ごしたい方や自分と向き合う時間が欲しい方は、お一人でいらっしゃいます。

20代で茶道をされる方って、実際のところいらっしゃるのですか?

竹田さん
実は、茶禅にいらっしゃる日本人の半数が20代のお客様です!大人の趣味として茶道を始める方や、着物体験とのセットで茶道を楽しむ方もいらっしゃいます。
茶禅では、敷居を低くして、多くのお客様に茶道をお楽しみ頂きたいとの思いから、足を崩しての体験ができますし、お作法を知らなくてもお教えしますので、お茶室の雰囲気を楽しみながらお抹茶や和菓子を召し上がって頂けます。

「ちょっと茶道やってみたいな」といった気持ちで体験できるんですね!

竹田さん
そうですね。「興味はあるけれど、茶道って敷居が高そう」と思っている方にこそ、ぜひおいでいただきたいです!

日常の喧騒から離れて、ゆっくりと過ごすことも必要

竹田さんが、若者の“日本文化”離れを実感することはありますか?

竹田さん
若者の日本の文化離れの原因は、日本文化に触れる機会が減ってきたことにあるのではないかと思います。身近なところで言うと、最近はフローリングの家が多く、畳や襖のある和室も少ないですよね。空間的に和から遠ざかっているから、日本文化が少し遠いものになってきているのではないかと思います。
海外は、自国の文化を学校でしっかり学ぶようですが、日本ではそのような教育はあまりない…そのような要因からも、若者が日本文化から離れてしまっているのではないかと思っています。

確かにそうですね…。でも、普段和室で過ごすことが少なくても、茶室にいるとなんだか落ち着きます。

竹田さん
やはり、日本人のDNAに刻まれているのでしょうね。畳の部屋に座ると、なんだかほっと落ち着いた気持ちになりませんか?
私たちの日常は、びっくりするほどの情報が途切れなく入ってきて、時間にせかされ、いつも追われているようです。そのような日常からポンと離れて、心静かに、自分と向き合う時間は必要なのではないでしょうか。茶道は、茶室といういつもとは違う空間で、お花や掛け軸を見て、お香の香りやお茶碗の手触りを楽しみ、いつもは聞こえないようなお湯のたぎる音を聞きながら、お抹茶の味を楽しむなど…五感をフルに使う文化です。
茶道に触れていると、普段の忙しさを忘れてゆったりと四季を感じ、豊かな気持ちになり、リフレッシュできます。「仕事を少し忘れて、静かな時間を過ごしたい」という方にはぴったりですよ。

取材を終えて

実はインタビューの後、茶室で和菓子とお抹茶をいただきました!仕事を始めてから、何かを忘れてゆっくり過ごすことがあまりなかったので、とても新鮮な体験でした…。
「静かな場所でゆっくり過ごしたいな」と思っている方は、ぜひ茶禅で茶道に触れてみてください。周りの音に耳を澄ませてみたり、お茶碗の触感や模様を楽しんでみたり…いつもは意識しない感覚を研ぎ澄ますと、新鮮な気持ちになれますよ。

【今回お話を伺ったのは】
株式会社 茶禅
主宰 竹田 理絵さん

所在地:東京都中央区銀座4-12-17 銀座石川ビル5F
茶禅 公式サイトはこちら

ライター・カメラマン/日原多瑛子(ひーちゃん)

BUMP OF CHICKENとディズニーを愛する、“関西弁と標準語のハイブリッド”なWIZOOM編集部のお姉さん。よさこいとライブにかける情熱は学生時代と変わらず今も健在です。
日常生活の中で疑問に思ったことを解決し、皆さんにシェアします!

【日原多瑛子(ひーちゃん)】の記事一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

PICK UP