世界一のバレーボールリーグに向けて、「Vリーグ」が生まれ変わる!

2018 / 11 / 26
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一般社団法人日本バレーボールリーグ機構-Vリーグ機構- 広報・プロモーションチーム 髙橋 塁さん

10月20日までバレーボールの世界大会「2018世界バレー」が日本で開催されて、手に汗握る熱い試合を繰り広げた選手の姿が目に焼きついている方もいるのではないでしょうか?
その熱いバレーボールの試合が、日本でも楽しむことができるのです!
その名も「新生V.LEAGUE」!!

Vリーグ 公式サイトはこちらから

2018年秋から始まる、Vリーグは今まで行われていたバレーボールリーグの体制とは変わり「新生V.LEAGUE」として大きな構造改革を行うそうなのです!
一体どのような改革を行うのでしょうか。

今回は、一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(通称:Vリーグ機構)で広報・プロモーションチームのマネージャーを担当している、髙橋 塁(たかはし るい)さんにお話をお伺いしてきました!

「ファンファースト」なリーグを目指す

新生V.LEAGUEが掲げている「ファンファースト」なリーグとはどういうことでしょうか?

高橋さん
新生V.LEAGUEでは「チームが主役となり、ファンを楽しませ、会場を盛り上げていく」というテーマを重要視しています。
今までのVリーグの場合、参戦しているチームは各都道府県に活動拠点があるものの、サッカーや野球、バスケのリーグに参戦しているチームのように「ホームタウン」という概念に重きを置いていませんでした。

これまでは試合開催の興行権を各都道府県協会へと譲渡し、運営計画の立案、チケッティング、会場運営等を各都道府県協会が担ってきました。
結果として、チームは興行に関わることには関与せず、会場で試合を見せるというのが主な役割でした。

ところが、新生V.LEAGUEでは、参加するチームには自治体からの支援を得ることがライセンス規程に定められたことにより、「地域密着」でのチームの活動が必須となりました。そうすることで、チーム自体にもファンを定着させて、自治体と一体となって盛り上げやすい環境を整えることができると考えています。
地域でバレーボールをしている子どもたちも、「好きなチームが地元にある!」ことで、憧れのチームが身近にある。「オラが街」のチームが、バレーボールの魅力を様々な形で発信していってくれることを期待しています。

「バレーボール」をビジネス化することでリーグを発展させる

もう一つ掲げている「バレーボールのビジネス化」とはどのようなものでしょうか?

高橋さん
さきほど申し上げた「チームが主役となり、ファンを楽しませ、会場を盛り上げていく」という話につながるのですが、新生V.LEAGUEでは、試合に関わる一切の業務を、リーグに所属するチームに対して譲渡することになります。

チームが試合運営の管理することの意味とは何ですか?

高橋さん
これまでチームが試合運営に、直接携わることはほとんどありませんでした。
自分たちで何かを考えてやっていくというよりは、与えられた環境の中で試合を行うことに注力することができていたわけです。

ところが、新生V.LEAGUEでは、チームが、そして選手の皆さんが一人でも多くのファンを獲得するために、何をすべきなのかを考え、主体的に動いていくことが、より重要になってきます。

それを実現するためには、チームが試合運営をしていくことが肝となってきます。
運営を担当するホームゲームの収支は、原則ホームチームが管理をしていく。
そうすれば、「チームが自ら稼いで、稼いだ収支を次へと還元」することができます。
例えば、選手の育成費や年俸などに収益を充てることができますよね。

さらに「一定数のホームゲームを開催する」ことを義務化しています。
義務化をしているのですが、運営自体はチームに委ねているので開催曜日もある程度の自由度を持たせています。

例えば、「ファミリー層に来てほしいから土日の昼開催にしよう」「ビジネスマンにも楽しんでほしいから金曜日の夜にしよう」などもチーム自ら考えることでより来てくれるお客さんのことを考えて試合運営をするようになっていくことを期待しています。

ということは、よりお客さんに来てもらえるような施策なども必要になってくるということですね

高橋さん
そういうことです。
会場の装飾や演出でより魅了する環境づくりがチームには求められるようになりますね。なので先程あげた「チームが自ら稼いで、稼いだ収支を次へと還元」はこの環境づくりにつながってきたりもします。

地元の人に来てほしかったら、地域に根差した環境づくりが必要ですよね。
その試合や環境が楽しかったら「またこのチームの試合を見よう」「地元のこのチームを応援しよう」というポジティブな循環になる。
それが試合に足を運んでもらえるきっかけになるので、収益がさらにチームに回って、という「負のスパイラルから正のスパイラル」を構築することで、リーグ自体の発展につながると考えています。

世界に通用するバレーボールリーグへ

新生V.LEAGUEは今後どのように発展させていきたいですか?

高橋さん
将来は「世界一のバレーボールリーグ」に発展をさせていきたいと考えています。


©一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

バレーボールのビジネス化をより円滑に循環させて、チームに収益がいきわたり、強化・育成も充実させることで、アジアだけではなく世界に通用するチームをこの日本から生み出していきたいと考えています。

取材を終えて

日本リーグ創設から50年余り、新たな挑戦を始めたV.LEAGUE。その幕開けに立ち会えることができるのはすごく感動的なことと感じました。
V.LEAGUEが世界に向けて挑戦をしている話をお伺いしました。WIZOOMも新たに誕生したばかりのメディアになるのですが、高みを目指して多くの人に愛されるメディアになりたいと思ったインタビューでした。

ぜひ「新生V.LEAGUE」を実際に会場に足を運んでチームを応援してみてはいかがでしょうか!?

【今回お話を伺ったのは】
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構-Vリーグ機構- 広報・プロモーションチーム 髙橋 塁さん
【団体概要】
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構-Vリーグ機構-
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川2-1-9 石川ビル4F
電話:03-6262-8963
Vリーグ 公式サイトはこちら
Vリーグ 公式ツイッターはこちら
Vリーグ 公式インスタグラムはこちら
Vリーグ 公式フェイスブックはこちら

ライター・カメラマン/舛田貴司(マスダ)

阿波踊りをこよなく愛す、徳島生まれのお祭り男。
休日は、草野球・バレーボールなどとにかく体を動かすことが趣味。
WIZOOM編集部の切り込み隊長として、多くの企業に取材に出向き
みなさんの疑問をばしばし解決していきます!

【舛田貴司(マスダ)】の記事一覧

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