【これは知らなかった】三鷹の森ジブリ美術館で迷子になってみたよ。

2018 / 09 / 28
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三鷹の森 ジブリ美術館

2001年の開館から数多くの人々を魅了し続ける『三鷹の森 ジブリ美術館』。今回は、美術館の設立にあたっての想いから、ファンでも知らない鑑賞ポイントまで幅広く伺ってきました!

物語に入ろう

『三鷹の森ジブリ美術館』は面白い作りの美術館ですよね。

小林さん
この美術館は、受付を抜けるといきなり地下に潜っていきます。今、自分が何階にいるのかがわからなくなる不思議な感じがしませんか?
美術館というと作品を展示している施設のように感じるかもしれませんが、この美術館はスタジオジブリ作品をただ単に並べているのではなく、この建物自体が1本の映画のように作られています。そしてその物語の主人公はお客様自身です。ですので、「次はこっちに進んでね」という順路を示しているものがほとんどありません。

地下に降りたのに、広くて明るい空間ですね。

小林さん
ここ中央ホールは吹き抜けになっているので、天井から光を取り入れている様子がわかり易いかもしれません。
通常、美術館は作品を守るために、光や風があまり入らないようにしていたり、お客様は静かに周らなくてはいけない気がしてしまうと思います。しかしジブリ美術館では、子どもたちは走り回り、光や風を取り入れる作りになっています。

更に中央ホールから見上げるとわかるかもしれませんが、実は階が上がるごとに天井の高さが違っていたり、吹き抜けの高さがより高く感じられるんですよ。

映像展示室『土星座』

この映画館はどういった場所ですか?

小林さん
『土星座』では、ここでしか見られない短編作品を上映しています。ここでは映画に初めて出会う子ども達が、映画が暗くて怖い思い出にならないように、やさしい気持ちで見終わってほっとするような作品を上映しています。映画館内も、窓があったり、天井に空が描いてあったり、密閉された空間に感じさせない工夫をしています。他にも劇場の脇に伸びているクローバーの絵には、ひとつだけ四つ葉のクローバーが隠されていたりするので、室内も楽しんでくださいね。

細かなこだわりが散りばめられているんですね。

小林さん
館内にはこういったこだわりが多くあります。館内のステンドグラスやランプシェードなども、職人の方が手づくりで作っているので、同じものが1つも無くて、キャラクター以外にキツネやリス、どんぐりや野草など自然の様々なモチーフがありますので、これもひとつ1つ探すとおもしろいですよ。

常設展示室「映画の生まれる場所」

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ライター・カメラマン/宮脇雄士(うしお)

好きなものは映画、漫画、ファッション、カフェ!WIZOOM編集部のサブカル男子、ユウシです。
皆さんの疑問を緩やかに解決します!

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