【美容学生必見】実は〇〇だった!?美容師の仕事!!

2018 / 09 / 05
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La.a.g.f harajuku(ラフ原宿) スタイリスト TOMさん SHIMOJIさん

個性的なファッションや行列のスィーツ店、様々なカルチャーなど、時代の最先端を走る原宿エリア。
このエリアで活躍されている美容師「La.a.g.f harajuku(ラフ原宿)のTOMさんとSHIMOJIさん」にトレンドや働き方についてお話を伺いしました。

流行やトレンドは、どのように対応していますか!?

TOMさん
ひと昔前と違って、今は個人の情報が認められる時代なので、雑誌や有名アーティストなどを参考にする人より、SNSなどに上がっている個人をまねる人が多くなっているように感じます。それは、身近に感じるという点もあるのかもしれません。

そういう点でも、SNSから生み出される流行は、少なくはないはずです。なので私たちは、そこから流行りの動向をチェックしています。

最近の流行りでは、社会人1年目~20代後半の人だと、ミディアムウルフ(レイヤーカット)をする人が増えてきています。
世間の、個人を尊重する社会的な風潮から、ジャンルやスタイルの幅の広がりもあって、選択肢も広い。
それらは紛れもなく、一般の人が流行を作っているのではないでしょうか。

ミディアムウルフ

トレンドを押さえるために行っていることは?

SHIMOJIさん
やはりSNSをチェックして、情報を集めることですね。私は、朝起きてから、出勤・昼食・帰り道・寝る前など、ずっとインスタを見ています(笑)。
他の美容院のインスタよりも、個人のインスタを見ていますね。個人の方が純粋に見ていて楽しいので。スタイリストのインスタは、客観的にみてしまう分、作られたスタイルを強く感じてしまいますからね。
もちろん私のインスタもそうだど思います(笑)。

原宿スタイリストSHIMOJI

競合店がひしめく原宿エリアで生き残る難しさについて

TOMさん
やはり店の数が多い分、努力をし続けなければいけないという点が、難しいのではと思いますね(笑)。
少しでも怠けてしまうと、とり残されてしまう感じがするので。

技術的な部分に関して、お客様が想像する技術とスタイリストの想像する技術では、少し捉え方が異なっていると思います。

お客様が想像する技術は、「カラーが染まりやすい」「カラーやパーマの持ちがいい」「髪に艶がでた」「スタイルが似合っている」などをイメージされると思いますが、それはどの美容院でも当たり前にできることで、ほとんど差はないと思います。

私たちが想像する技術は、お客様に喜んでいただき、選ばれることが技術だと考えています。
人それぞれの価値観もあり、全ての人に技術があるとは言えないからこそ、お客様がまた「このスタイリストにお願いしたい」と思っていただくことが、最も重要ではないでしょうか。

それは、しっかり話を聞くことから始まります。話がしやすい空間や聞き方・居心地等もそうだと思います。常にどのお客様が来ても、帰りには最高の表情で喜んでいただくことが大切だと思っています。

原宿美容師

 

カウンセリングではどのようなことを意識しているのですか?

TOMさん
大前提として、まずお客様を知るという点では、前の美容院で嫌だったことや、ライフスタイルのこと、趣味嗜好を通して、お客様の感性を知るということですね。
そこからそれぞれのスタイリストの引き出し(経験)によって変わってきます。
話が聞けるからだけではなく、そこに経験という技が加わるんです。

美容師技術

 

仕事のやりがいって?

TOMさん
やっぱり接客業ですので、お客様に喜んでもらった時に、一番やりがいを感じますね。
お客様を長く担当させていただき、その人の人生に歴史として積み重なっていくことは、かけがえのないことだと思います。その時々の喜びや苦労を、陰ながら応援させてもらっています。就職・結婚・出産など、その人の人生が上手く行ってほしいと祈りを込めて施術しています。そういうお話があったときは、素直に喜び・悲しんだりします。

なので、お客様には、美容以外の色々なことをお話してほしいですね。解決できることばかりではないかもしれませんが、誰にも話せないことを吐き出すことは、心もスッキリすることに繋がります。

編集部

美容師の仕事は髪をきれいにすることだと思っていましたが、実はお客様の人生もきれいにすることを担っているお仕事だったんですね。

原宿スタイリストTOM

ぶっちゃけ儲かるの?

TOMさん
個人によって儲かる基準はそれぞれですので一概には言えませんが、やり方や働き方・経営方針次第ですね。単価や回転率の部分での工夫や努力もあるかもしれませんが、色々な経営スタイルがあるので、儲かっているところ、そうでないところもあります。
しかし、あまりにも利益のみを先行してしまうと、本質的にお客様のためではなかったりもします。

売上のことだけを考えすぎて、スタイリストが朝から晩まで動きっぱなしになると、体力はおろか精神的にも負担が掛かり、お客様の声に耳を傾けられなかったり、パフォーマンスが落ちる要因にもなります。そうなると本末転倒なのです。美容師を道半ばであきらめる人の中には、それらが強制的でストレスを抱えてしまうことも要因だったりもします。
お客様の人生をきれいにすることを担うためには、働き手のそういうストレスはあってはならないと考えています。
美容室の働く環境

まとめ

普段からお世話になっている美容師の仕事についてお話を伺い、いつも見せない顔の裏には、お客様のために誠実に取り組む想いや姿勢があったんだと感じました。自分の人生設計に対しても、真剣に考えてくれる美容師さんと出会えると、未来への刺激になりそうだと思います。

 

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ライター・カメラマン/中村愛理(あいりーん)

奈良生まれ奈良育ち、カレーとお寺マニアな“WIZOOM編集部の母”、あいりーんです!
記事もカレーもピリッとスパイシーに。ちょっとパンチのある情報をお届けします!

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