【20代の結婚意識改革】結婚式の地図を作る!今からできることはたくさんあるんです。

2018 / 09 / 10
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Wedding Design Luce 代表 新矢ヒカル(しんやひかる)さん

結婚。まだまだ先のことだと思っていませんか。ただし、準備は今からするべきなんです。
今回は、ウェディング業界に携わって30年近く、さまざまなカップルを見てきた、Wedding Design Luce(ウェディングデザイン ルーチェ)の代表を務める、新矢ヒカルさんにお話をお伺いしました。

覚悟を持つこと

今、結婚を考えずともやっておくべきこと、意識すべきことはありますか?

新矢さん
今の結婚の状況は、昔と比べるととても晩婚化しています。初婚で入籍をする年齢が、男女ともに30歳前後が平均になっています。
多くの方が、イメージで持っている、いわゆる適齢期(25~27歳)に式を挙げる方が少なくなってきた理由として、男性は養っていけるだけの経済力が不安という点、女性はキャリアを持つようになり、仕事からの引き際が難しくなり、結婚のタイミングが分からないといった点があります。

年齢が30歳近いからいい悪いではなく、たくさんのカップルを見てきたからこそ私が思うのは、お付き合いの期間で、同じ目線を持てるように、お互いに歩み寄り、過ごしていくことが大切だと思っています。
また、結婚は家庭を持つことです。家庭を持つということはその覚悟が必要です。

すべてが同じ目線というのは、少し無理があると思います。ただ、どこか同じ共通の価値観の部分を見つけ、それが多ければ多いほど、そのカップルの結婚生活は、上手くいくと個人的には思っています。同じ目線に立って、大事なことを言い合えているかどうかは、結婚する前もした後も大切です。

結婚はゴールではない

付き合っている時から、自然と意識することは大切なんですね。

新矢さん
もちろん、お付き合いは楽しく過ごすのが一番だと思います。ただ、その中でも普通にお付き合いをする上で、自分の意見を言う、相手の意見を聞くという、本当に単純なところが意外と抜け落ちていたりするんです。

私はよく新郎新婦へ「喧嘩をしないカップルの方が心配」と言います。喧嘩を怖がらずに、お互いの思っていることを言うことは、人によってはすごく嫌だと思う方もいらっしゃいますが、喧嘩という概念ではなくとも、しっかりと分かり合う、理解しあうことは、お付き合いの期間から大切だと思います。

結婚をするしないの前に、きちんとお互いの思っていることを言い合える関係になれていれば、お付き合いも上手くいくのではないでしょうか?
結婚はゴールではなく、人生の中では、通過点です。いつか結婚をしたいと思っているカップルがいるのであれば、先を見据えて関係を深めていってほしいです。

貯金は2人で貯めること

結婚式でまず絶対に必要と思うのは貯金だと思うのですが…。

新矢さん
そうですね。貯金は絶対に必要です!
さまざまな式の形がありますが、60人程度の披露宴で、250万くらいあれば、色々選べる幅は広がるのかなと思ます。

もう10年以上前に担当した新郎新婦で、貯金がないカップルがいました。ただ、その2人が結婚式を挙げたい日は、式場見学をした4か月後でした。そしてプランを立てるために、具体的にご予算感などの質問をさせていただいたのですが、2人はほとんど答えられなかったんです。そのカップルは、新郎は飲みに行くことが大好きで、週に3回~4回も行っていました。新婦は多趣味で、多くの出費がありました。そのため、ご祝儀は少しあったとしても、少し心もとない状態でした。

私は「結婚式を挙げるということは、お2人にとって大切なお客様に、結婚の立会人としてお集まりいただくことです。自分たちの心とお金の準備もままならない状態で、式を挙げるのは、これからの結婚生活をスタートさせるのに本当に大丈夫ですか?」と言いました。
それから2人は、式の時期を翌年の秋、13か月後にし、貯金することを決ました。
そして2人の口座を作り、2人で1年間貯金をし、自分たちが思い描くような結婚式が出来ました。結婚式の後の、目標は家だと言って、貯金を続けていたみたいです。
このカップルは、1年かけて結婚する覚悟と、金銭感覚を2人でしっかり合わせた良い例だと思います。

結婚式は正直安かろう悪かろうではいけないと思います。安いものには必ず理由があります。それは結婚式だけではないですよね?予算のメリハリを決めて、自分たちのイメージに合う結婚式を挙げられれば良いと思います。

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