まだ知らない日本の魅力がここにある。ふるさと納税の気になることを聞いてきた

2018 / 08 / 17
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株式会社アイモバイル 事業企画本部 自治体サービス事業部 渡邊 研人(わたなべ けんと)さん、西川 康介(にしかわ こうすけ)さん

最近テレビやSNSで話題の「ふるさと納税」。自治体に寄附ができて、返礼品がもらえることは知っているけれど…実際はどんな制度なの?そんな疑問を解決すべく、ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営する株式会社アイモバイルの渡邊さん、西川さんにふるさと納税について教えてもらいました!

そもそも…ふるさと納税って?

ふるさと納税とはどのような仕組みですか?

西川さん
ふるさと納税という制度ができたきっかけは、人口が都市部に集中したことです。地方で育った人たちが主要都市に進出してしまい、地方の納税額が少なくなってしまったんですね。そこで、都市部に暮らす人たちが、地元などの地方自治体に対して納税ができるようにと生まれたのが、ふるさと納税です。

自分の地元に、納税という形で恩返しをするといった制度なんですね。

西川さん
そうですね。地元への感謝の気持ちを表す制度です。
自治体が、寄附に対する感謝の気持ちを表すために始めたのが“返礼品”です。ふるさと納税の制度の中に、返礼品という制度はないんです。

え、そうなんですか?

渡邊さん
そうなんです。寄附のお礼や、自治体を知ってもらうことを目的に、お米や魚など、その土地でしか味わえない食材などを返礼品として出すようになりました。

ふるさと納税の制度は、いつできたのですか?

西川さん
ふるさと納税は、2008年から始まった制度です。盛り上がりを見せたのは2014年の制度改正後ですね。

どのような制度改正がされたのですか?

渡邊さん
大きく分けて2つあります。
1つは、納税できる金額の改正です。もともとは住民税の1割程度しか納税できなかったのですが、2割に増えたことです。
もう1つは「ふるさと納税ワンストップ特例制度」という、ふるさと納税をした後の確定申告が不要になったことですね。

え、確定申告がいらないんですか?

渡邊さん
①ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者であること
②年間の寄附先が5自治体以内であること
の2つの条件を満たせば、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を受けることができます。

通販よりもお得!ふるさと納税で好きな返礼品をゲットしよう

ふるさと納税の手続きについて教えてください。

西川さん
ふるさと納税の手続きは、すべてインターネット上で行うことができます。寄附したい自治体、欲しい返礼品のページから、必要な情報を入力すれば完了です。
ふるさと納税の流れについて はこちらから

税金の控除を受けるためには、どのような条件や手続きが必要ですか?

渡邊さん
納税後、返礼品と一緒に「寄附金受領証明書」が送られてくるので、それを確定申告の際に提出してください。
確定申告をしない方は、寄附の際に制度を利用する申し出をしてください。その後返礼品と一緒に送られてくる「ワンストップ特例申請書」を記入して、自治体に送れば完了です。自治体間でやり取りが行われ、翌年の住民税決定通知の時に、寄附した額が控除されます。
西川さん
住民税を先払いしているようなイメージですね。

控除を受けられる金額はどれぐらいですか?

西川さん
控除される金額は、2,000円の適用下限額があるので、最低2,000円は寄附者が負担することになります。
上限としては住民税の2割が目安になっています。控除される金額の目安については、ふるなび内で確認できます。ふるさと納税をする前にチェックしてくださいね。
控除上限額の目安 はこちらから

★ふるさと納税のポイント★
・返礼品は自治体によって様々。まだ知らない自治体の魅力を知ることができる!
・納税をする前に、税金控除される金額をチェックしよう!
・最低2,000円は寄附者が負担。控除金額を把握しておけば、お得に返礼品を手に入れられる!
・確定申告が不要!ただし、納税の際にワンストップ特例制度の申し込みが必要。

年末はふるさと納税が大人気!?

ふるさと納税の寄附金が最も集まるシーズンはいつですか?

西川さん
年末なんですよ…。12月が繁忙期です。年間で集まるふるさと納税の寄附額の半分ぐらいの金額が12月に集まります。

半分も…なぜ12月に寄附が集中するんですか?

渡邊さん
年末にならないと自分の年収が分からない方が多いんですよね。年収が確定するころに控除額の目安を見て寄付されるんです。年内に寄附してしまわないと翌年に反映されないんですよね。なので12月の中でも大晦日に寄附が集中します。

ふるさと納税で、地方の魅力を再発見しませんか?

ふるさと納税の魅力を教えてください。

渡邊さん
自分の知らない自治体を知れることだと思います。寄附をしたことでその地域を好きになったり、思い入れのある土地になることです。返礼品をきっかけにその自治体を知ったとしても「ふるさと納税をした自治体をもっと知りたい」「この自治体に行ってみたい」と思えるきっかけ作りができる、日本の知らない地域の良さを知ることができるのが魅力だと思います。

西川さん
良いことしかない仕組みだと思っているので、知っていながら納税をしないのはもったいないと思いますよ。ふるさと納税を通して、もっと日本の魅力を知ってほしいです!
ふるさと納税サイト「ふるなび」 はこちらから

取材を終えて

近年テレビ番組などで話題になっているふるさと納税。返礼品が注目されがちですが、もともとは地方自治体を知ってもらうきっかけとしての制度だったんですね。自分の地元や、行ったことのある自治体が、どんなふるさと納税の取り組みをしているのか…まずは、ふるなびでチェックしてみましょう!

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【今回お話を伺ったのは】
株式会社アイモバイル 事業企画本部 自治体サービス事業部
渡邊 研人さん
西川 康介さん

本社所在地 東京都渋谷区桜丘町22-14 N.E.SビルN棟2階
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ふるさと納税サイト「ふるなび」はこちら
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