「ふるさとを思い出せる場所」~都道府県人会に参加してみよう!~

2018 / 07 / 03
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東京徳島県人会 事務局  高尾一仁さん

皆さんは「ふるさと」と呼べる場所をお持ちでしょうか?生まれ育った場所、青春時代を過ごした場所、仕事などで過ごした場所など様々ですが、思い入れのある地域があると思います。そのような「ふるさと」に遠く離れていても触れることができる、感じることができる場所があります。その名も「都道府県人会」。今回は東京徳島県人会 事務局の高尾一仁(たかお かずひと)さんに都道府県人会の仕組みについてお伺いしてきました!

地元民同士で助け合いながら生活をしていく

都道府県人会とはどういった組織ですか?

高尾さん
もともと「自分が生まれ育ったふるさとを思い出す」「地元意識を忘れないように」という想いでつくられたのだと思います。また地方から東京に出てきて、右も左もわからない新天地で同郷人が助け合いながら生活をしていったり、先にでてきた人が、あとから来た人をサポートするという役割も県人会はもっています。
頼れる友人がいないなかでも、方言が通じたり、地元のことがわかっている同郷の人は協力しやすいし、お願いしやすいということが県人会にはあると思います。そのような方々と、地元の話に花をさかせたり情報交換をする場として幅が広がっていきました。

少しでもでも苦労を和らげてあげたい

都道府県人会の文化はいつ誕生したのですか?

高尾さん
東京徳島県人会の場合は1926年に誕生しました。昔の方は、お互い助け合いながら生きていくという点ではものすごく苦労をされたと思います。今はSNSなどですぐに連絡がとれて、情報が得られる時代ですが、当時はそのような環境は一切ない状態です。この県人会を創立した方々は、自分自身苦労したことをすこしでも和らげてあげたいという想いから、この組織を作ったのではないでしょうか。

都道府県人会の文化は海外にまでひろがっている

実際に都道府県人会は全国にあるのですか?

東京徳島県人会HP(http://tokyo-tokushimakenjinkai.jp/)

高尾さん
どの都道府県も大体、県人会のような組織はあると思います。徳島県では東京だけではなく、北海道から沖縄まで各地に27の徳島県人会があります。特に北海道には3つの徳島県人会が活発に活動されているのですが、明治時代に徳島県人が集団で北海道を開拓しに行ったという背景から多くの徳島県人がいます。徳島から、未知の地であった北海道で生活をするということはすごく大変だったと思います。まさにお互いが支えってできた組織ですね。
さらには、ニューヨークなど海外にも県人会があります。世界中どこへいっても地元のことを思い出すことができるというのはすごく大事なことなのかもしれません。自分の出身地の都道府県人会があるかどうかわからない方は、一度インターネットで「○○県 県人会」などで調べてみてください!

誰でも参加可能!

活動はどのようなことを行っているのですか?

高尾さん
東京徳島県人会では、年に1回「県人の集い」というものを行っています。首都圏にいる徳島県に関わりある方が集まってざっくばらんに交流を図り親睦を深めています。大抽選会や、名産品の販売、会のフィナーレでは阿波踊りを全員で踊ったりと楽しくやっています。

東京徳島県人会総会・県人の集いについてはこちら

高尾さん
他県においては、婦人会や青年部会といった各部会を持っているところもあります。婦人会では料理教室や、青年部会ではボランティア活動など様々な活動を精力的に行っているところもあるので、気になる方は各都道府県人会に問い合わせてみてください!

都道府県人会に入会する要件などはありますか?

高尾さん
東京徳島県人会を例にしますが、入会に関しては、徳島県出身の方はもちろん、過去に徳島で勤務したことがある・両親や親戚が徳島県出身・阿波踊りをしている等、とにかく徳島県に少しでも関係がある人は誰でも参加が可能な組織となっています。
やはり根本としてあるのは、徳島ということをどの場所でも思い出させてくれる心のよりどころの組織でありたいということがあるからですね。

意外に知らない著名人が県人会にいることも!

20代が県人会に参加するメリットは何がありますか?

高尾さん
最近、徳島県人会では若手会というものを開催し、若いパワーで東京から徳島を元気にしようとしています。若手会では毎回、ビジネス界等で活躍している県人にも参加していただき、若手と交流していただいています。
各都道府県人会には、名前が知られている著名人の方が意外にもたくさん所属されていると思います。普段、会うことができない人と気軽に会うことができるということは都道府県人会に若いうちから所属するメリットではないでしょうか。

高尾さん
また、若い人の目線で「徳島について盛り上げたい」「地元の為に何かしたい」という声に対して、サポートできる土壌は整っていると感じています。県人会としてはそのような方の声を大事にしていきたいですし、一緒に盛り上げていきたいと思っているので、強い想いのある方はどんどん参加してほしいですね。

取材を終えて

今回、都道府県人会についてお話を伺って、改めて地元のことについて触れることができる機会は大事だということがわかりました。今後、私たちのような20代の若者が参加するということで生まれ育った地元が盛り上がっていくと、より身近にふるさとを感じることができるかもしれません。ぜひ、皆さんも都道府県人会に参加してみて下さい!

【今回お話を伺ったのは】
東京徳島県人会 事務局 高尾一仁さん
【組織概要】
東京徳島県人会
所在地 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館14階(徳島県東京本部)
電話 03-5212-9022
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