採用担当者が教える国家公務員の魅力とは?

2018 / 05 / 29
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金融庁 総務企画局 総務課 簀戸 峻さん

就活している上で、気になる企業はたくさんありませんか?けれども、なかなか働いている方のリアルな声って聴けなかったりするものです。そこでWIZOOM編集部が、突撃取材をして様々な企業で働いている職員のリアルな声を聴いてきました!今回インタビューに答えてくれたのは、金融庁で採用・人事を担当をしている、総務企画局総務課の簀戸 峻(すど たかし)さんです!

簀戸峻さん プロフィール
【部署・役職】
総務企画局総務課・課長補佐
【経歴】
2010年 金融庁入庁
現在は、金融庁の採用担当として、業務説明会の企画、採用面接などを行っている。

お互いの経験・考えを話し合い、マッチングさせる

国家公務員になるまでの過程を教えてください

採用ステップ図(総合職試験の場合)

(出典:人事院 国家公務員試験採用情報NAVI)

簀戸さん
総合職と一般職で国家公務員試験の日程が異なります。総合職の場合、4月~5月に筆記試験、その後、人事院面接があります。一方、一般職の場合は、6月に筆記試験を行い、その後、人事院面接が行われます。国家公務員試験に合格したとしても、その時点で省庁に入ることが決まるわけではありません。試験に合格した後、総合職は7月、一般職は8月に、金融庁や財務省など希望する省庁に「官庁訪問」をする必要があります。
「官庁訪問」では、複数の省庁を訪問することができ、各省庁で面接を受けることになります。その際、面接官が一方的に学生に質問をするだけではなく、面接官が業務説明を行ったり、これまでの経験を語ったりすることもあります。面接官と受験者でお互いの経験・考えを話し合い、マッチングさせる場だと思っていただければと思います。
なお、最近では、より幅広い層に国家公務員になって頂けるよう、法律や経済といった専門科目の筆記試験ではなく、論文・企画提案・政策討議の試験を経て国家公務員になることができる教養区分もありますので、興味のある方は、是非受けてみてください。

自由な発想で法律ルールを創ることができる

国家公務員の魅力は何ですか?

簀戸さん
公務員の仕事はルールに基づいて決められた作業をするだけ、というイメージを持たれている人もいるかもしれません。しかし、実際の国家公務員の仕事は、企業や国民が守らなければならない法律などのルールを創るという、重要かつクリエイティブなものです。金融業界に当てはめると、金融機関はプレイヤーとして決められたルールの中でビジネスを行っているわけですが、金融庁はそもそもどういうルールを創れば日本経済の成長や国民生活の向上に繋がるかを真剣に議論し、白地から望ましいルールを考えています。短期的な利益のためではなく、本当にこの国のためになることをしたい。そうした思いのある方は、ぜひ国家公務員を考えてみてください。

特別なスキルは必要ない!

国家公務員になる為に、特別な資格は必要ですか?

簀戸さん
国家公務員試験に合格する必要はありますが、他に特別な資格・スキルは必要ありません。
なお、金融庁では、若手のうちから国際会議に参加する機会もあり、その際、英語が必要になってきますが、入庁時に必ずしも英語ができる必要はありません。金融庁では、留学制度や英語研修が充実しており、そうした制度を利用して、入庁してから英語力を向上させた職員も多いので、ご安心ください。

金融庁に就職する為に、専門的な知識は必要ですか?

簀戸さん
金融に関する興味があれば、現時点で専門知識は必要ありません。
出身学部については、経済学部、法学部はもちろん、近年では理工系の方が増えてきています。理工系の方の研究分野も幅広く、航空宇宙、物理、生命科学などを研究していた方が金融庁に入庁しています。金融庁に入ると、業務や研修を通じて金融を学ぶ機会は多くありますので、分野が違ったとしても、これまで培った論理力があれば、すぐにキャッチアップできると思います。今、勉強している分野が金融ではないという方も、ぜひ金融庁のことを知ってもらえればと思っています。

求める人は「変化を面白いと思える人」

金融庁では、どのような人材を募集していますか?

簀戸さん
今、金融は、テクノロジーの進展により大きな転換点を迎えています。例えば、スマホで割り勘の精算ができるようになったり、投資を人工知能ロボットに委ねたりするなど、新しい金融が産まれました。この好機を捉え、IT企業を中心に様々な企業が金融へ進出してきています。金融庁としては、金融の未来の姿を描きながら、新しい金融にふさわしい規制やルールを創り上げる検討をしていく必要があります。これから何が起きるのか予測することは非常に難しいですが、こうした変化を「面白い」と思える仲間と一緒に働きたいと思っています。

金融庁職員の方々。この方々もみんな「仲間」として金融に携わっている(一番左:簀戸さん)

食わず嫌いをせずに何事にもチャレンジを

就活生に一言お願いします!

簀戸さん
食わず嫌いせずに、いろいろなことにチャレンジしてほしいです。世の中には、やってみたら面白いということがたくさんあるので、自分はこれしかやらないと決めてしまうのは、勿体ないと思います。今は、金融はよくわからないと思っている人でも、金融に携わってみると、あらゆるものに繋がっていて、学べば学ぶだけ奥深さを感じると思います。
学生時代にも多くのことを学んだと思いますが、これから変化の激しい社会の中で活躍するためには、広い視野で、様々な物事に好奇心を持ち、知識を吸収しようとする向上心を持つことが重要だと思います。
金融庁は、フランクな人も多く、とても働きやすい職場だと思います。ぜひ興味がある方は一度説明会などに参加してみて下さい!

取材を終えて

簀戸さんのお話から、国家公務員という仕事は、ルールに基づいて決められていることをするだけではなく、国を動かすための法律やルールのもとを創っています。そのルールを、一から自由な発想で創ることができるというのが国家公務員の魅力だということがわかりました。「日本の為にクリエイティブなことがしたい」そう考えている方は、民間企業だけではなく、国家公務員という選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。

金融庁 採用イベントページはこちら

【今回お話を伺ったのは】
金融庁 総務企画局総務課 簀戸 峻(すど たかし)さん
所在地 東京都千代田区霞ヶ関3-2-1
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