すべては社会課題を解決するために~教育現場から未来を変える~

2018 / 05 / 28
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認定NPO法人カタリバ マイプロジェクト事務局 山田 将平さん・経営管理本部 人事チーム 菊地 麻子さん 

就活している上で気になる企業とかたくさんありませんか?
けどなかなか働いている方のリアルな声って聴けなかったりするものですよね。

そこでWIZOOM編集部が突撃取材をして様々な働いている方のリアルな声を聴いてきました!

今回インタビューにお答えくださったのは
認定NPO法人カタリバのマネージャーの山田将平(やまだ しょうへい)さんと採用担当の菊地麻子(きくち あさこ)さんです!

山田将平さん プロフィール
【部署】
マイプロジェクト事務局
【役職】
マネージャー
【経歴】
1991年 愛知県出身
2015年 大学卒業後、認定NPO法人カタリバに非常勤職員として就職
2016年 正職員に登用

菊地麻子さん プロフィール
【部署】
経営管理本部 人事チーム
【役職】
フェロー

どんな環境に生まれ育っても、未来は創り出せる

東京・高円寺にあるカタリバ本部には、日本全国で活動している様子の写真が飾られている

【認定NPO法人カタリバとは】どんな環境に生まれ育っても「未来は創り出せる」と信じられる社会を目指す教育NPO。高校生へのキャリア学習プログラムや放課後施設の運営、被災・貧困などの困難を抱えた子どもたちへの支援、創造的な学びを生み出すプロジェクト型学習などの事業を展開。主に10代の意欲と創造性を育むことを目的とした教育活動を行っている。
「認定NPO法人カタリバ」 公式ページはこちら

社会課題の解決が最上位の目的

NPO法人と一般企業の違いはどこにありますか?

山田さん
前提の違いとして、最上位に置いている目的の違いがあると思います。一般企業、主に株式会社は利益を株主に分配するために、最上位に置いている目的は「お金」を稼ぐということにあります。一方でNPO法人が最上位においている目的は「社会課題を解決する」ということです。なので、最初に動くエンジンを掛けるときに、どこに照準を充てるかが変わってくるのだと思います。だからといって、NPO法人が利益を出してはいけないというわけではありません。社会課題を解決するためには、事業活動を行うための資金が必要です。寄付金や事業収入など様々な財源を組み合わせて事業を行い、利益が出たら次の事業活動のために使用しています。

菊地さん
採用説明会の参加者の方にも、NPO法人で仕事をするということに様々な懸念を抱いている方はいらっしゃます。例えば、「給与は支給されるのか」や「福利厚生があるかどうか」を質問されることもありますが、カタリバは有給で働いている職員が100人以上いますし、福利厚生の制度もあります。とは言っても、大企業と比べれば、まだまだなところも多いです。
また、カタリバの中でステップアップしていくメンバーもいますが、ここで働いて成長し、次のステップに進んでいくというメンバーも多いのは、終身雇用を前提とした企業とは違うところかもしれません。

自分の夢を実現する為に就職

NPOカタリバに入ったきっかけは何ですか?

山田さん
高校在学中から教育の分野に興味を持ち始めて、大学在学中にいろんな活動を行ってきました。教育支援の分野で休学をしながら起業し、お金を生むということをしたかったのですが、お金を生む難しさの壁にぶつかりました。営業がうまくいかなかったり、やはり自分の力だけで事を起こすというのが難しかったです。一度断念をし、就職活動をしている時、自分が実現したい事にカタリバが取り組んでいることを知りました。そこに自分も参画したいと思い、ここで働くことを決めました。

高校生が実社会でプロジェクトを行う事で得られる学びがある

現在、行っている業務について教えてください

山田さん
現在、私は高校生が社会課題の解決にチャレンジする「マイプロジェクト」という事業に携わっています。
高校生の年代というのは、「就職をする」「大学・専門学校に進学する」「地元に残る」「上京する」などといったような、一番主体的に自分が進む道を選ぶターニングポイントだと思っています。その選択をする前の段階にある高校生が実社会でプロジェクトを行ってみることで、自分の興味・関心を深めたり、進みたい進路につながる学びや気付きを得られると思っています。

この活動から自分自身が学んだことはありますか?

山田さん
高校生の中にも、機会があれば実際に社会の中で活躍できる可能性を秘めている子が日本中にいるということです。マイプロジェクトが始まって5年が経つのですが、プロジェクトに参加した卒業生たちが、その経験を活かして大学や実社会の中で活躍し始めています。プロジェクトを通して高校生が成長することを、身をもって実感しました。

NPOという枠にとらわれすぎずに、選択肢の一つとして考えてほしい

カタリバでは、どのような方を採用されているのですか?

菊地さん
まず第一に、「どんな環境に生まれ育っても、”未来は創り出せる”と信じられる社会」という私たちのビジョンや活動に共感していただける方を求めています。また、どんなことにも当事者意識を持って取り組み、周りを巻き込みながら成長していく意欲を持った方と一緒に働きたいと思っています。私自身は、自分がやりたいことと一致したのがたまたまNPOだった、という感覚です。一言でNPOと言っても様々な団体があるので、企業かNPOか、といった枠にとらわれすぎずに、選択肢の一つとして考えていただけたら嬉しいですね。

山田さん
チャレンジを応援する土壌がカタリバにはあります。ビジョンの実現に向けて本気で試行錯誤していきたい人は、一緒に働きたいと思います。

取材を終えて

今回は就職する先の選択肢としてNPO法人という観点からインタビューをさせていただきました。その中でも「認定NPOカタリバ」では「どんな環境に生まれ育っても、”未来は創り出せる”と信じられる社会」というビジョンや活動に共感している方々が働かれている場所だということがわかりました。読者の中で、就職活動で悩まれている方がいらっしゃったら、この記事を読んで少しでも悩みを解決していただければ幸いです。

【今回お話を伺ったのは】
認定特定非営利法人 カタリバ
マイプロジェクト事務局 山田さん
経営管理本部 人事チーム 菊地さん
本社 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3
高円寺コモンズ2F
設立 2001年11月1日(2006年9月21日に法人格取得)
代表者 代表理事 今村 久美
活動内容 キャリア学習・プロジェクト型学習プログラムの提供、放課後・学校外の居場所施設の運営など
NPOカタリバ 公式サイトはこちら
「マイプロジェクト」 公式サイトはこちら
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