20代で自分の人生を決める必要はない~転職を複数経験してわかったこと~

2018 / 05 / 30
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皆さんは将来の夢や目標を持っていますか?
夢や目標に達成するための一つの手段として「転職」を考える方もいらっしゃると思います。
今回はWIZOOM編集部は「本」だけではなく、その先にある「体験」までを提供する次世代書店『天狼院書店「Esola池袋店」STYLE for Biz』の店長で、ご自身も転職経験を複数経験されている、木村保絵(きむらやすえ)さんにお話を伺ってきました

木村保絵さん プロフィール
【出身】
北海道 函館市
【経歴】
大学卒業後、フィリピンでNGO団体に所属し2年間活動したのち、帰国。
地元・北海道で国際交流センター職員やラジオ局のパーソナリティの仕事を経て、2014年に上京。
知人会社での事務仕事を経て、現在は2018年4月に池袋にオープンした「天狼院書店 Esola池袋店 STYLE for Biz」の店長を務めている。

友人の死が、自分の持つマインドのきっかけ

大学卒業後、就職はどちらでされたのですか?

木村さん
大学時代からの勉強でもともと国際協力の道に行きたいと思っていたので、フィリピンで様々な支援活動を行っているNGO団体に就職をしました。
学生の頃に、日本はインフラも発展し、抱いた夢や目標に対して、一歩踏み出せる環境が常にあるところだと思っていました。そう言った意味で「日本は、自分自身が変わったところで何にも変わることはないぐらい完成されている」と感じ、フィリピンに行きました。フィリピンで活動をしている時、「子供が学校にいけない」「大人の人でも仕事がない」など、現地で仲良くなった人全員が困っているという状況がありました。そこで何か手助けができないかと思い2年間仕事をしていました。

フィリピンから日本に戻ってこられた理由はなにですか?

木村さん
フィリピンで活動している最中に、日本で友人が亡くなるということがありました。その際、「もっと身近の大事な人が亡くなっているという状況なのに、この先、自分は人生でずっと知らない人の為に働いていくのかな」と思ってしまったのです。日本には鬱で悩んでいる人がいたり、会社で過ごす上での問題であったり、人が暗い世の中で生きていくなかで、何かできることはないかなと思い、日本に帰ってきました。

本当に好きなことが「文章を書く」ということに気づいた

日本に戻られてからどのようなことをしていたのですか?

木村さん
日本に戻ってきてからまず半年間、国際交流センターで地域活性化のプロジェクトに携わらせていただきました。その後、さらに半年間職員として働かせていただきました。次に、3年間ラジオ局でラジオパーソナリティとしてお仕事をしていました。そのお仕事を終えて、地元から東京へ出てきました。東京へ出てからは、父親の知り合いの会社で事務や社長のお手伝いを2年間ほどやった後に、今のお仕事につきました。

書店員になったきっかけを教えてください。

木村さん
転職を考えていた時に、「ライティング・ゼミ」に通っていました。その時に、講師である天狼院書店の店主に「じゃあ、うちに来なよ」と言われたのがきっかけで、今の仕事についています。こちらで働く以前は、事務の仕事をしていて、そこで書くことの面白さに気が付きました。「もっと書くことの仕事を増やしたい」と思って「ライティング・ゼミ」を受講していました。今は書店員ですが、実際に天狼院書店の記事を書いていたりもしています。

「ライティング・ゼミ」
天狼院書店店主・三浦崇典が講師を務める、天狼院書店開催のしているセミナーの中で一番人気の講座。
4ヵ月にかけて「自分をみつめ直す」「表現力・発信力を磨く」ということを基礎から行い、読まれる文章を書けるように講義や実践を通して身につけることができる。木村さんもお勧めする、20代必見のゼミ。
「天狼院ライティング・ゼミ」 紹介ページはこちら

 

書くことの魅力を教えてください。

木村さん
消えずに残ることです。書くことで文章が残るので、読み手は見返すことが出来ますし、書き手も自分がどんな想いで書いたのかを覚えておくことができます。というのも以前、ラジオのパーソナリティをしていた際に、声を通して情報を発信していました。ラジオのように声を届ける仕事は、どうしても時間が経つにつれて自分が言ったことを全て覚えておくことは、難しくなると感じます。特に、私がパーソナリティをしていた頃は、次々に新しい情報を発信されていました。新しい情報が発信されて展開も早かったので、情報が消費されている印象を受けました。このような経験もあって、私は書くことが好きなのかもしれません。

わからないからこそ、とにかく何でもチャレンジした

いろいろな仕事に就かれて、気づいたことは何ですか?

木村さん
私は、とにかく目標がわからないからこそ、いろいろチャレンジしてきました。数多くチャレンジすればするほど、自分の中でだんだんと「人を元気にさせたい」という軸があることに気づくことができました。今の20代の方は失敗を恐れて、チャレンジする機会が減っているということを耳にします。しかしチャレンジをして失敗をするからこそ、自分の中で合うもの・合わないものがわかるようになっていくと思います。自分は転職を何回もしていますが、世間体などは気にせず納得いくまで行いました。30代になっても自分の人生のことを決められたと思っていないので、20代の時は、なおさら人生において深く考えられるとは思わないです。若いからこそ、いろんなことにチャレンジをすることは大事だと、今の20代の方にも伝えたいですね。

本を通じて人を元気にしたい

今後の夢や目標を教えて下さい

木村さん
今後は、この書店で「本を通じて、人を元気にしていきたい」と考えています。
お客さんに「読んだ本が面白かった」とか「紹介する本がどれもいい本すぎて、読む時間が足りなくて困っているよ」など、おっしゃっていただくことがあります。やりたいことがあって忙しい状態にお客様をさせているということは、私のおもう元気にすると繋がっている気がするので非常にやりがいを感じています。今後も、この書店から本を通じて、一人でも多くの方を元気にしていきたいと思っています。

取材を終えて

取材を終えて、転職を繰り返すことは消して悪いことではないということがわかりました。自分の目標や夢がわからないからこそ、何事にもチャレンジをして好きなもの・やりたいことの軸を見つけるということが大事だということを木村さんは教えてくださいました。20代という若い力を活かしながら、チャレンジをする大切さをこの記事を通して感じていただけると幸いです。

【今回お話を伺ったのは】
天狼院書店「Esola池袋店」STYLE for Biz 木村保絵さん
【店舗概要】
所在地 〒171-0021 東京都豊島区東池袋1-12-1 Esola池袋2F
電話 03-6914-0167
営業時間 10:30〜21:30
天狼院書店 公式サイトはこちら
天狼院書店「Esola池袋店」STYLE for Biz 公式ページはこちら
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