元No.1ホストが20代に伝えたい。自分の内面を磨く3つのこと

2018 / 05 / 25
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歌舞伎町ブックセンター MUSASHIさん

「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがあるように、様々な経験を若いうちから経験をすると良いということをよく聞きます。しかし、実際どのような経験をすればいいのでしょうか?
今回、編集部は20代を歌舞伎町ホストとして過ごし、現在はホストクラブのオーナーを務めている「MUSASHI(ムサシ)」さんにお話をお伺いしてきました!

MUSASHI(ムサシ)さん プロフィール
1986年 東京都墨田区生まれ
2004年 18歳でホストを始め、1年でNO.1ホストに。
歌舞伎町で最もドンペリを消費したホストに与えられる称号「ドンペリキング」を与えられた異名を持つ
2010年 JSA公認ソムリエを取得
2012年 ホストクラブ「OPUST」のプロデューサーに就任。雑誌Y+の専属モデルを勤め、ホストの新しい形として生まれた【バトラー】の第一人者に抜擢される
2014年 バトラーズクラブ「ADEOS」をオープン。現在は、多方面のメディアへの出演もこなしている。

バトラー
バトラーホストとは、別名『大人ホスト』と言われアラサーに近い、もしくはそれを過ぎたホスト達が原点に戻ったスタイルをするホストのことを指す。大人の雰囲気で落ち着いた部分を売りにしており。執事のようにお客様に仕えるということから、この名がつけられた。

①遊び半分、仕事半分で自分の時間を大切にしたほうがいい

自身の体験したことから20代の若者にしてほしい経験はありますか?

MUSASHIさん
昔の自分はすごくお金が欲しくて、かつホストと言うことだけあって知名度も欲しかった時代がありました。だから自分の睡眠時間や遊ぶ時間などを削ってまでも仕事ばっかりしてきました。そうすることでプライベートの高校時代や大学時代の友人と、一時期疎遠になってしまったんですよね。そうすると、たまに会う機会があると全く話についていけなくて、人間関係で悲しく、そして寂しい時間を過ごしてきました。

今は仕事がひと段落したので高校時代や大学時代の友人に連絡を取り、食事に行ったりしています。しかし、過去の空白の時間がある為、友人関係を1から作っているといった状態ですね。おそらく、新入社員の方とかだと、大学生活の友達は30代や40代になっても、長く付き合っていく関係になると思います。僕みたいにならずに「遊び半分、仕事半分」で過ごしてほしいです。関係を修復するのは大変だし、仲間がいれば生きていけると思うので!

②チャレンジをして、失敗をすることが成長につながる

MUSASHIさん
ホストという仕事柄、やっぱりお酒を通じてわかったことがたくさんあります。1日ですごい量のお酒を飲むし、そうなると潰れてしまって二日酔いになっているということは日常のようにありました。しかし、そんな経験があったおかげで、「この量を飲むとそろそろやばいな」というのが感覚としてわかってきた部分があります。それは若い20代のうちにお酒で失敗したことがあるからこそだと思いますね。

現役ホスト時代のMUSASHIさん(中央)

失敗をすることを恐れて、チャレンジしていない若者が増えてきていると聞いたことがあります。僕は自分の想像で限界を決めてはいけないのかなと思います。何事にもチャレンジをして、失敗をして、その経験から自分の成長につながってくると思うので、体力のある若いうちに興味があることすべてに挑戦するのは大事だと思います。

③本はコミュニケーションにおいて最高の参考書

MUSASHIさん
もう一つ伝えたいことは、本を読んだほうがいいということです。ひと昔前のホストは、肌が黒くて髪も長かった。要するにギラついていれば、ギラついている人ほど人気でした。しかし、僕の尊敬する先輩ホストで、その人はものすごく幅広い知識を持っていて、その知識から得た情報を会話に織り交ぜてお客さんに接するという、見た目の部分ではないところで戦ってきた人がいました。その先輩からどのように情報を得たのかを聞いた時に「本から情報を得ている。本にはいろいろなジャンルがある。だから本を読むことで自分の知識も増え、そこから得たものが結果として接客の善し悪しにつながると思う」とおっしゃっていたので、そこから僕は本を読むことにしました。

30歳になった現在、本の魅力にどっぷりつかっているそうだ。

実際、本を読んで会話のバリエーションも増えました。さらには興味が持たなかったジャンルの趣味をお持ちのお客様との会話も弾みました。これから社会で生きていく上で、世代も趣味趣向も全く違う人と接することが増えると思います。その人にいかに心をつかんでもらって、楽しんでもらえるか。それは、やはり自分の知識があるということに越したことはないと思います。なので若い人にはどんどん本を読んでいって欲しいですね。

取材を終えて

今回は、MUSASHIさんのホスト時代からの経験をもとに、20代である私たちが経験しておくべきものをお伝えいただきました。3つのポイントはいずれも社会人として20代様々な経験をしていたからこそ語れるものだということをインタビューを通じて感じました。私たちも30代になった時にこのような経験から得たものを語れるような人間になりたいと思う次第です。ぜひ、読者のみなさんも今回の記事が、新たなものにチャレンジをするきっかけになってもらえれば幸いです。

【今回お話を伺ったのは】歌舞伎町ブックセンター MUSASHIさん
所在地
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-28-14
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