「好きなことで戦う」。日本のアパレル業界を改革するTOKYO BASEにインタビュー

2018 / 05 / 29
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

株式会社TOKYO BASE  人材開発・新卒採用担当 池田早希(いけださき)さん

創業8年目で東証マザーズに新規上場。アパレル業界では最速・最年少での上場を果たした株式会社TOKYO BASE。目を瞠るスピードで日本のアパレル業界に新風を吹き込む会社を支える原動力は何なのでしょうか?今回は株式会社TOKYO BASE人材開発部の池田早希さんに、会社の理念についてお話を伺いました!

池田早希(いけだ さき)さん プロフィール
2015年 株式会社STUDIOUS(現TOKYO BASE)入社
2015年 4月-8月 STUDIOUS営業部配属 STUDIOUS WOMES渋谷店にて勤務
2015年 9月- 現在 管理本部人材開発チーム配属 新卒採用担当

 

「ここからムーブメントを起こす」という使命感

アパレル業界はファッション好きな方が多いと思うんですが、好きなことをあえて仕事にするのって難しいんじゃないですか?

池田さん
ただ単に「お洋服が好き」な人が集まっている会社ではありません。「業界を変えたい」という人が集まっている会社です。実際、洋服好きでその業界で働きたい学生の方が直面するのって、「大学出てまでアパレルに行くの?」という周りからの目だと思うんですね。社会的な地位の低さに葛藤を覚えるかと思います。ではこの会社の社員は何を抱えて働いているかというと、表面では「日本発ファッションスタイルを世界へ」というテーマでプロダクトで勝負しているのですが裏目的は「日本におけるアパレル業界の地位向上」をテーマに掲げて働いています。そのテーマを達成するためには、好きなことで仕事をしている人たちがしっかり稼いで、憧れられる職業、業界にしていかなくてはいけません。
そのために、好きなことで結果を出せばしっかりと給与として評価するような仕組み作りを徹底しています。小さなことかもしれませんが、ここから社会的地位向上を図るムーブメントを起こしていきたいという想いがあります。ただお金が好きだから働くというよりは、お金を稼ぐことによって自分が業界にムーブメントを起こし日本のアパレル業界に改革を起していきたいという使命感に燃える人が多いですね。

池田さん
従来のアパレル業界の特徴として、本当にファッションを愛する人や才能のある人だけがお金のことは気にせず、内輪で盛り上がっているという状況があったのですが、戦っていかなければいけないのは隣のお洋服屋さんではなくもっと外の業界なんです。IT業界であったり商社であったり。私たちは好きを仕事にすることが目的ではなく、好きを仕事にして誰よりも結果を出すことが目的なので。

ユニークな社内制度

TOKYO BASEの社員さんの士気を鼓舞する制度について教えてください。

池田さん
特徴的なものでいうと、インセンティブ制度があります。店舗の予算達成とは別に、個人売上上位者にもインセンティブを渡します。基本給を上回るようなインセンティブの額も用意していたり、この制度にはこだわっていますね。
インセンティブのなかでも特筆すべきものが「顧客様売上げ手当て」です。
通常は新規のお客様も顧客様(リピーターのお客様)もまとめて「個人売上げ」として換算するのですが、弊社では顧客様の売上げは分けています。そしてそこを最大の評価ポイントとして別途インセンティブを設けています。顧客様に対してはその方にとって最適の時期に最高の商品を用意して、こちらからアポ取りをします。ただご来店を待つ状態ではなく、最初の来店から携わることになる分スタッフの信頼も大事ですし労力もかかるので、一番評価したいポイントです。
あとは…「渋谷手当」。いわゆる家賃補助になるんですけど、なぜ渋谷限定にしているかというと、ファッション系の展示会やイベントがあったり、バイヤーさんやブランドさんとの交流があったりするのってだいたい渋谷なんです。
私たちは役職に関係なく、自分のためになるのであれば来てよ!っていうスタンスなんですね。そういうときに遠くに住んでしまうとイベントなどに参加することができないですよね。なので、一般的な家賃補助とはちょっと違うんですけど、ファッションの人になってほしいので、イベントやチャンスに恵まれるところに住んでください、という意味での制度です。渋谷から離れた店舗に勤務していても、制度をちゃんと活用している社員も多いんですよ。それに渋谷に本拠地を置いていると本社にも近く、商品検討会や勉強会にも参加出来るので奨励しています。

力を出せる人が働きやすい環境を

ママさん社員の方もご活躍されているんですよね。

池田さん
今、育休・産休を取っている社員が4人いて、全員お子さんを育てているママです。会社に戻ってきている人もいて、時短をOKにしています。妊娠で現場に立って仕事をするのが難しくなる社員に対しては、例えば本社のEC事業部で写真を撮ったりキャプションをつくったりしてもらっています。
一般的に言うといわゆる「格下げ」になるんじゃないかと思われるんですが、私たちの会社には「この仕事はランクが低い」とかそういうものは全くなくて、EC事業部も管理部も全員営業出身なんです。逆に言うと、営業を経験していない人間はどこの部署にも行けません。PC上ではなくて自分が現場で培ってきた直接の実感をほかの部署でも活用してもらっているので、その人の能力をフレキシブルに使ってもらっています。あとは、保育園に近い場所での勤務や勤務時間の固定といった配慮はしています。

池田さん
基本的なものはもちろん用意していますが、厳しい言い方をすると、誰しもにとって働きやすい環境ではないと思います。例えば、育休や産休が生まれた背景というのも、その社員たちがみんな優秀だったからなんです。その人たちが代替可能人材ではない価値を発揮していたからこそ、彼らに戻ってきてもらうために、制度が生まれました。
そもそも全員が働きやすい環境を作るというのは全くなくて、しっかり力を出せる人たちが働きやすい環境を作ろうとしています。力を出せる人というのは赤ちゃんがいるママも、国籍の違う人も含みます。力を出せる社員が働きやすい制度というのがTOKYO BASEの福利厚生やインセンティブ制度だと思います。

【6/1解禁!】’20卒インターン情報


「数字をDESIGNする。」
TOKYO BASE INTERNSHIP
6/1より2020年度新卒向けのインターンシップ募集開始!
詳しくはリクナビ2020・マイナビ2020より検索ください。

取材を終えて

「好きなことだから私たちがファッション業界を変える」。アパレルブランドの枠を超えて挑み続ける株式会社TOKYO BASEの革新の裏には社員さん方のファッションに対する真っ直ぐな想いがあったんですね!ブレがなく、しっかりと前を見据えてお話をされている池田さんがとても印象的でした。池田さん、ありがとうございました!

【今回お話を伺ったのは】
株式会社TOKYO BASE 人材開発・新卒採用担当 池田さん
本社 東京都渋谷区渋谷1-2-5
MFPR渋谷ビル2F
設立 2008年12月12日
代表者 代表取締役CEO 谷 正人
社員数 244名
事業内容 セレクトショップ事業・ブランド事業・EC事業
株式会社TOKYO BASE 公式サイトはこちら
株式会社TOKYO BASE リクルートページはこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

PICK UP