【新社会人編】将来損をしない為に20代が知っておきたい年金の話

2018 / 05 / 29
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日本年金機構 広報室

読者の皆さんは、自分の将来どのように過ごしていきたいかとう人生設計はお持ちですか?
人生設計において「就職」「転職」「結婚」「出産」「子育て」「老後」といったライフイベントがありますが、その時々でお金はかかってくるものですよね。

その中でも、今回は生活をしている中で長く付き合うであろう、「年金」についてお話をしていきたいと思います。
早速、日本年金機構の広報室の方にお話をお伺いしてきました!!

【日本年金機構】
国(厚生労働大臣)から委任・委託を受け、公的年金に係る一連の運営業務(適用・徴収・記録管理・相談・決定・給付など)を担う。
日本全国に年金事務所や年金相談センターを含めて約400ヵ所の窓口を持ち、日々年金に関わる疑問を持っている方の相談に乗り、解決を行っている。

国民年金の仕組みついて知ることから始まる

国民年金のそもそもの仕組みについて教えてください。

日本年金機構広報室
日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金への加入が義務付けられています。国民年金に加入している人のことを「被保険者」といいます。今回インタビューしてくださっている、編集部スタッフのみなさんも「被保険者」に該当するということですね。

日本年金機構広報室
「被保険者」の中でも分類があり、上の図はその分類を示しています。大学生・専門学生の場合は「第1号被保険者」。会社員や公務員の場合は「第2号被保険者」。扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収130万円未満)は「第3号被保険者」となります。「第3号被保険者」がイメージしずらい方は「専業主婦」をイメージしていただくとよいと思います。

厚生年金の制度について知ろう

厚生年金とはどういう制度ですか?

日本年金機構広報室
厚生年金に関しては、会社員や公務員などとして働いている「第2号被保険者」の方が加入する制度で、国民年金の給付である「基礎年金」に加えて、受ける年金が「厚生年金」になります。国民年金に加えて受け取る年金であることから「上乗せ年金(2階部分)」と表現します。


(出典:厚生労働省ホームページ  http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/structure/structure03.html

よく「国民年金から厚生年金に切り替わる」という表現を耳にしますが、どのような意味でしょうか?

日本年金機構広報室
原則、会社(株式会社などの法人事業所)に勤められているフルタイム勤務や、一定以上の勤務時間がある方は、厚生年金の加入が義務となっています。例を挙げて説明しましょう。

例:「Aさん」22歳(入社1年目)の場合
20歳~22歳 〇〇大学在学・・・国民年金(第1号被保険者)加入
22歳~30歳 某企業に入社・・・国民年金(第1号被保険者)から厚生年金(第2号被保険者)に切り替え
30歳~   結婚を機に退社、専業主婦に・・・厚生年金(第2号被保険者)から国民年金(第3号被保険者)に切り替え

このように企業に勤めていた期間は、厚生年金制度に加入している形になります。

加入するにあたり、必要な手続きを教えてください。

日本年金機構広報室
厚生年金の手続きに関しては、勤められている会社で行います。加入のために個人で、役所や年金事務所での手続きなどは必要ありません。会社に勤められた時点で、自動的に加入することになります。

厚生年金の納付・給付額はいくらですか?

日本年金機構広報室
厚生年金の保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料をかけて計算されます。保険料については、事業主と被保険者とが半分ずつ負担します。
同じ会社に勤めていても、月給20万円の方と30万円の方や、賞与の有無で納める保険料が違います。将来、給付される額も違ってきます。会社から発行される、給与明細に「厚生年金」の項目があるので、保険料納付額に関してはそちらをご覧になってみてください。

将来の為に、きちんと理解をしておくことが大事

日本年金機構広報室
将来の為に、今のうちから自分の年金記録について確認しておくといいと思います。日本年金機構のホームページには「ねんきんネット」というサービスがあり、これまでに納付した保険料の総額など年金記録の確認、将来の受け取る年金見込み額のシミュレーションができます。また、日本年金機構から送付された通知書を電子版で確認でき、再交付を申請することもできるので、ぜひ活用してください!

ねんきんネット 紹介ページはこちら

取材を終えて

今回、日本年金機構の広報室の方のインタビューを通じて、若い時にしっかりとライフプランを考えると同時に、お金との付き合い方をきちんと知っておくと、望んでいたライフプランに近づけるような気がしました。皆さんもこの記事を通じて、自分が望むライフプランとそれに対する資産形成を考えてもらうきっかけになっていただければ幸いです。

【今回お話を伺ったのは】
日本年金機構 広報室
一般的な年金の加入に関する問い合わせは
「ねんきん加入者ダイヤル」で問い合わせができます!
国民年金加入者向け
0570-003-004(ナビダイヤル)
03-6630-2525(050から始まる番号でかける時)
日本年金機構HP  http://www.nenkin.go.jp/index.html
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